文京区倫理法人会のステキな会員さんに赤裸々インタビュー!入会のきっかけや倫理活動についてお聴きします。
こちらの記事は「ふみりん通信」vol.2のWeb版です。
Contents
第2回|不死鳥・岡野のなんどでも一意専心【後編】
岡野肇幹事(大手建設会社土木生産計画部)
前回に引き続き、幹事の岡野肇さんのインタビュー。
ーー5度目の再入会から結婚までの軌跡に迫ります!再入会に至るまでの間、何があったのでしょうか?
(岡野)会社員として仕事をしながら、自分の夢を叶えるために倫理を離れて頑張ってみたのですが、家もお金も、当時の婚約者までも失ってしまい、精神的にボロボロになってしまいました。「なぜこんな事に?」と自分を責め続ける八方塞がりの中、より多くの人に会うことを決め、再入会しました。
ーー再入会後は、どんなことを実践されたのでしょうか?
(岡野)桂⼦先⽣の倫理指導を受けて離れた所に住む⺟に会いに行きました。とにかく「人と会う」事をやり抜こうと決め、同時に婚活も続け、SNSで繋がっていたスムル(奥様/写真右)の誕⽣日に当日連絡を取って会ったりしていました。
目の前のことから実践しようと思い、まずは彼女のいいところを見つけていく、と決めた頃です。彼女が一時帰国した際、「私の結婚相手は日本にいるから」と両親に宣言、説得を振り切ってモンゴルから日本に戻ってきたのです。その彼女の行動に心が揺さぶられ、パラダイムシフトが起きました。彼女をふみりんに誘い、毎週ともに学んでいるうちに風を掴み、とうとう2020年10月に倫理の仲間に見守られて結婚式を挙げることができたのです。
「人と会う」ことを実践し、MSでの学びから風を掴んだ、と語っていただいた岡野さん。スムルさんとめでたく結婚されました!今はMSに通い続ける事の大切さを誰よりも実感しているかもしれませんね。
幸せを掴んだ岡野さんからの素敵なメッセージ!今すぐチェックしよう!
モーニングセミナーの疑問にお答えします!
「お役」を受けるってどういうこと?
MSでいい話を聞いて帰るだけでは物足りなくなって来ませんか?そんな時はお役に手をあげるチャンスです。お役に取り組む意義をこのお二人に伺いました!

太陽の恵み、空気や水など普段気にしていないけれど、人は生きているだけであらゆるモノのお世話になっています。受けた恩を当たり前と思わずに感謝し、少しでもそのご恩を返していくことで、自分だけでなく⼦供や⼦孫まで幸せになれるのです。
ご恩を返すひとつの良い方法が「お役」です。報酬がある本業の働きと違い、倫理のお役は会費を払い、自分の時間を使って働くので“徳”が積めるのです。
会⻑や専任幹事、事務⻑のような役職につかなくても、MSの準備や進行なども徳積みになります。
お役を受けることで、与えられる立場から与える立場へ変わるので、MSの運営が自分事となり、参加者に喜んで頂けることが喜びになるのです。⼦育てにも通じるところがありますね。
また、運営側に回ることで、裏でどれだけの人が働いてくれていたかに気付くでしょう。
お役が来たら「ハイ」と受け、積極的に取り組んでみてください!
みんなの実践コーナー!
ふみりん会員さんの倫理実践をご紹介します!何から始めたらよいか迷っている方はぜひ参考にしてくださいね。

Report.02|大西 早百合 幹事の実践
私が倫理法人会に入会して約3年、ずっと気がかりだったのは、7〜8年会っていない息子のこと。
倫理の学びでは、夫婦や親子、ご先祖様と“つながる”という話がよく出てきます。講話でこういった話を聴くたびに、疎遠になっていた息⼦の顔が浮かび、胸の奥がズキンと痛みました。何とかしたいと思いつつ、⻑年会っていなかったので連絡先も分からず、焦りばかりが大きくなっていました。
そんなある日、素直な気持ちで次女に「息子と連絡が取りたい」と打ち明けたところ、彼女は快く私と息⼦の橋渡しをしてくれたんです。
それがきっかけで息⼦とのLINEが始まり、毎日一言メッセージのやりとりをすると決めて続けました。初めは「おはよう」などの挨拶だけ。でも次第に「会って話そう」となって、ついに息⼦と再会することができました!
直接会って、自分の想いを伝えることもできました。これも倫理の学びで行動するキッカケをもらったからです。
今はこうしてまた息⼦とつながれたことが嬉しくてたまりません!
教えて!先輩!!
「こんなときはどうすればいいの?」というあなたに朗報!先輩会員さんが経験を交えてズバッと回答してくれます!

お答えします!(山縣 清志 相談役)

倫理では、人を変えることはできない、まず自分が変わることと教わるでしょ。私も倫理を学ぶ前はデタラメなことが多くて…でも法人会に入って、考え方も動き方もガラッと変わってね。
栞読んだり、講話聴いたり、その1年後には家庭倫理にも入って毎朝通うようになった。それで段々とこれは自分でやらなきゃいけない、自分が変わることが必要だなと気づいてね。まぁでも実践って特別な心構えはなくて、MSでの準備や片づけとかできることを少しずつ手伝おうというだけ。気づいたことをすぐやる。
MSの運営に関わったら、経営以外のことも見えてきた。
当時の会社の前の道路はあまり掃除する人がいなかったから、枯れ葉がかなり溜まってたんですよ。それに気づいて、毎朝会社の前の数十メートルを掃除するようにしたんだよね。
そしたらね、今まで交流のなかった地域の人たちと親しくなって、つながりが生まれたんですよ。
その人がどんな⽣活をしているかを、人は必ず見ている。だからもう、日頃の実践だよね。
自分が変わることと実践をし続けることがいかに大事か。
相手を変えようとするのではなくて、まず自分がどうかに尽きますよ。
■今回の「先輩」:山縣 清志 相談役
宮下しのぶ事務長・秋元慎介副事務長・細淵さやか副事務長・秋元亜希幹事・五十嵐悠太幹事・大西早百合幹事・高橋美智敏幹事・瀬川千香子幹事・寺石義和幹事・増田りか運営委員
バックナンバー
- ふみりん通信vol.5【2022年5月】
- ふみりん通信vol.4【2022年3月】
- ふみりん通信vol.3【2022年1月】
- ふみりん通信vol.2【2021年9月】
- ふみりん通信vol.1【2021年5月】